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テンプレート:架空の人物 ミレーヌ・フレア・ジーナス[1][2](Mylene Flare Jenius)は、テレビアニメマクロス7』および関連作品に登場する、架空の人物。声の出演は桜井智(現・櫻井智)、歌唱パートはチエ・カジウラが担当している。

概要 編集

『マクロス7』におけるヒロイン。前作『超時空要塞マクロス』の時代に地球統合軍の撃墜王として名を馳せ、マクロス7船団長を務める地球人マクシミリアン・ジーナスと、元ゼントラーディ軍のエースで都市艦シティ7市長を務めるゼントラーディ人ミリア・ファリーナ・ジーナスの間に生まれた末娘(七女)。ロックバンドFIRE BOMBER」に所属し、ボーカルベースを担当する。ギャララシ(銀河毛長ネズミ)のグババ(後述)が親友で、常に一緒にいる。

アニメ雑誌アニメージュ』第17回アニメグランプリの女性キャラクター部門では第3位を獲得した[3]テンプレート:ネタバレ

設定・経歴 編集

年齢は14歳(2045年時点。作中で誕生日を迎え、15歳となる)。髪はピンク色で描かれており、コスチュームは赤いハイレグレオタード。柔軟性と身体能力が高いため水泳新体操が得意。プライベートでは常に同じ服を着ている他のメンバーと異なり、毎回服装・髪型が変わる。2045年、FIRE BOMBERに加入し、同年3月にライブデビュー。

少女らしく夢と大人に理想を抱いており、そのため両親の小言や言いつけには反発しがちで、子供扱いされること、除け者にされることを何より嫌う。また拘束を嫌う自由主義者で、親元から離れてシティ7内のマンションで一人暮らしをしており、ミリアがミレーヌにつけた護衛兼目付け役のマイケル・ジョンソンを撒く、顎で使う、怒鳴り散らすといった行為は日常茶飯事となっている。しかし、彼女以上に自由主義者であるリードボーカルの熱気バサラ相手となると、彼女ですら一般常識を語る役目に回る。その一方で、バサラのボーカリストとしての凄さやその行動を誰より眩しく思っている。バンドリーダーのレイ・ラブロックが評すように、バサラに合わせることのできる唯一の女性ボーカルでもある。

両親の類い稀なる可変戦闘機乗りとしての才能も受け継いでおり、子供の頃から可変戦闘機を玩具代わりにしていた事ため、操縦桿がギターになっているバサラの改造バルキリーを初乗りで乗りこなすといった技量も見せる。後に統合軍の民間協力隊サウンドフォースの一員としてVF-11MAXL改サンダーボルト(通称ミレーヌバルキリー)に搭乗し、戦場で歌うことになる。部隊結成前、および結成直後はバサラの考えが理解できず敵に対する攻撃を主張するが、次第にバサラの姿勢に感化されて歌に専念するようになる。

恋愛面では母ミリアにより、統合軍ダイアモンドフォース所属のエリートパイロット・ガムリン木崎見合いをさせられ、交際を始める。当初ミレーヌは自身がバサラと同じバンドに所属していることを隠し、普段とは異なる上品な態度でガムリンに接するが、デートを重ねるうちに素顔の部分も見せるようになり、親交を深めていく。一方でミレーヌは無意識的にバサラも慕っており、対プロトデビルン最終戦においてようやく自分の気持ちに気がつくが、バサラとガムリンのどちらかを選ぶことはできず、ガムリンに対し「同じくらい好き」[4]であると告げる。

マクロス ダイナマイト7』においてもその恋に明確な決着はついておらず、レイに諭されてバサラを追い、惑星ゾラへと向かう。同作品のサイドストーリー漫画マクロス ダイナマイト7 ミレーヌビート』では主人公とされ、本編で描かれなかったミレーヌの活動と心情が描かれる。

2060年においてはソロ歌手として活躍[5]

趣味のひとつに銀河ドライブがあり[1]運転免許は10歳で取得し、A級ライセンスを所持している[6]。愛車は両親が新婚旅行用に購入し、マックスがプレゼントした「フェリーニ社オールドファッションシリーズ2007型のレッド・ツーシータータイプ」[6]

好きなアーティストは銀河ネットワークチャートのナンバー1歌手であるアリス・ホリディ[1]、ミレーヌがロックを始めるきっかけとなった[7]

グババ 編集

グババ(Guvava)は、ミレーヌが常に行動を共にしているギャララシ(通称「銀河毛長ネズミ」、正式名称は「宙産綱/虞歯(ぐば)目/グリプティナス科/不定形属/ハリグリプティナス種亜種ギャララシ[8]」。地球におけるネズミとは別種)で、彼女にとって親友であり分身のようなもの。普段はミレーヌの肩に乗っているか、髪の中に隠れている。

プキラセス星系第5惑星において群れとはぐれ、瀕死の状態にあったところをマクシミリアン・ジーナスによって保護され、ミレーヌが5歳の頃にプレゼントされた。感情を送受信する能力を持っており、常にミレーヌと同じ表情を見せている。また、ミレーヌが本心を隠していても、グババの表情を見れば彼女の本心が分かるようになっている。トランス状態となり、探したい相手の位置を知る能力も持つ。

歌唱曲 編集

FIRE BOMBER(Fire Bomber)名義の曲については「FIRE BOMBER」を参照

Mylene Jenius sings Lynn Minmay
ミレーヌによるリン・ミンメイのカバーアルバムという設定で、1995年に発売されたCDアルバム。歌唱は桜井智が担当。原曲の詳細については「リン・ミンメイ#歌唱曲」を参照。「愛・おぼえていますか」はテレビ未放映エピソード「最強女の艦隊」で使用されている。アルバムに先行して本編第11話でミレーヌが「私の彼はパイロット」を歌うシーンでは、チエ・カジウラが歌ったバージョンが使用されている。
  • 愛・おぼえていますか(編曲 - 保刈久明
  • 0-G LOVE(編曲 - 保刈久明)
  • SUNSET BEACH(編曲 - 吉良知彦
  • マイ・ビューティフル・プレイス(編曲 - 吉良知彦)
  • 小白竜(シャオパイロン、編曲 - 保刈久明)
  • やさしさSAYONARA(編曲 - 吉良知彦)
  • 私の彼はパイロット(編曲 - 保刈久明)
  • シルバームーン・レッドムーン(編曲 - 吉良知彦)
  • 愛は流れる(編曲 - 保刈久明)
  • あなたへのLOVE SONG(作詞・作曲 - 飯島真理 編曲 - 保刈久明)
Friends〜時空を超えて
超時空要塞マクロス』放映15周年記念企画として1997年に発売された、リン・ミンメイとの時空を超えたデュエット曲という設定のシングルCD。こちらも歌唱は桜井智が担当している。

搭乗機 編集

テンプレート:ネタバレ終了

「歌ミレーヌ」について 編集

ミレーヌの歌唱パートを担当し、俗に「歌ミレーヌ」と呼ばれたチエ・カジウラは、今作でのデビューで一気にセールスやタイアップがついたことを喜んでいた反面、アニメソング歌手というイメージが定着していくことに本人としては複雑な心境であった。根本にあるアーティスト性を無視し、押しつぶしたメディア側へのメッセージとして『マクロス7』との距離を置くしかなかったようで、『マクロス7』が嫌いというわけではないのだと自身のブログで語っている[9]

2007年の『マクロス25周年記念ライブ MINMAY meets FIRE BOMBER』出演以降は『マクロス7』関連の仕事も頻繁に行っている。2011年(東京ではミレーヌの誕生日となる2月2日、大阪では2月5日)にはイベント『Mylene Night』を主催、声を担当した櫻井智をゲストに招き、初となる「Wミレーヌ」での共演を実現した。

脚注・出典 編集

テンプレート:脚注ヘルプ

  1. 引用エラー: 無効な <ref> タグ。「profile」という名前の引用句に対するテキストがありません
  2. 劇中では「ミレーヌ・ジーナス」または「ミレーヌ・F(エフ)・ジーナス」と呼ばれる。
  3. 『アニメージュ』1995年5月号、徳間書店、42-43頁。『美少女戦士セーラームーンS』の天王はるかOVAああっ女神さまっ』のベルダンディーに次ぐ。
  4. 『マクロス7』第48話「ミレーヌ涙の熱唱」
  5. CDアルバム『Re.FIRE!!』(flying DOG 2009年)ブックレット
  6. 6.0 6.1 『ミス マクロス7』徳間書店 1995年
  7. 『マクロス7』第9話「エンジェルナイト」
  8. VHS/LD『マクロス7 1』ライナーノート
  9. Boyaki2006年3月20日更新分

関連項目 編集

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