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機体解説編集

 1950年代からロッキード社・スカンクワークスが開発に着手し、1967年に実戦投入した超音速高高度偵察機で愛称はブラックバードとも呼ばれている。沖縄県在日米軍嘉手納飛行場にも配備され、異様な形状と夜間に出撃する事から現地住民にはハブとも呼ばれている。

 50年代にU-2偵察機の後継機A-12を改良したもので、U-2撃墜事件を受けて高高度でのマッハ3飛行しつつも偵察任務を行うのが目的。タンデム副座方式で前にパイロット、後にRSOと呼ばれる偵察機機を取り扱う隊員を乗せている。超高速飛行に特化した開発と設計を行った特異な外見と内部構造により実現するも、反面高度な飛行技術と高運用コストが要求され、偵察衛星の発達に伴い1989年に退役が決まり、後に全機が退役するも1991年の湾岸戦争の際には迅速な情報収集が偵察衛星では難しく、北朝鮮の核査察拒否問題が発生した事もあって1995年に三機のSR-71復活配備に必要な予算が計上され翌年の1996年には新SR-71部隊が配備され、1997年には即応体制が完了するも当時の大統領であるビル・クリントン大統領が拒否権を発動。計画通り三機が揃うも実際に配備されたのは二機であり、使われる事もなく再度退役した。なおNASAで使用された機体も退役しているが全てを壊している訳でもなくモスポール処理(機体状況が良ければ再度使用する事も配慮して開口部に防水加工をして保管する事。長期に亘って使用する予定ではなく、人の出入りが無い場合は内部に窒素を充填し、サビ防止加工する。一部はミサイルの標的機として処分されるが、外国に売却や提供される事もある)されており、情勢次第では再び配備される可能性も含めている。

都市伝説な由来編集

 当初はRS-71(RSは偵察爆撃機の意味)だったが諸事情によりSR-71(SRは純偵察機の意味)になっており71の意味もB-70の爆撃機使用を変更して偵察爆撃機にする計画に付与したRS-70の連番である。なおこの機体を発表する際、当時の大統領であるリンドン・B・ジョンソン大統領がRS-71と発表する筈が誤ってSR-71と誤って発表したので同機の関連書類訂正に四カ月間の時間と17万ドルが消える羽目になるも当時の米空軍参謀長がSRの音韻が良いので意図的に変えたとか諸説あるが都市伝説の域を超えてない。


特異的な機体編集

 この機体は実用ジェット機として最高速度記録を持つので空気と摩擦や空気自体の圧縮により生じる空力加熱により機体表面温度が摂氏300度も達し場所によっては二倍強の700度に達するので通常機体に使うアルミ合金では機体強度が低下するので85%もチタンが使用され、高温化による熱膨張対策の為に機体外装パネルにわずかな隙間を設けており、常温の地上では隙間から燃料が漏れだすので受け皿を必要とし復活配備の際にも技術者はこの問題に苦慮した。またタイヤも耐熱性を考慮する必要もあり、アルミニウム粉を使用したタイヤを装備している。燃料もJP-7と呼ばれる発火点が高い燃料を用いており、アフターバーナー点火の際にはトリエチルボランを数十CCを必要とする。また機体運用上、離陸する際には燃料を満載する事も無く離陸し高度3000mで専用の空中給油機で燃料補給する必要もあるので空中給油対応機でもある。これは航続距離の延長する事で極力他の基地に降りないようにするにも必要な機能である。

エンジン内空気流制御装置を制御するハネウェル・コンピューター・システムは定期的に最新な物に更新されており、80年代後半のデジタル化による飛行状況のコンピューター制御機構との結合により効率的で安全な飛行を実現し配備当初はアナログ制御によるスパイクコーン制御失敗による飛行不安定やフレームアウト(ジェットエンジンが止まる事)併発するのを防いだ。機体強度が弱く、背面飛行も不可能でバンク角度も45度が限度で高度一万メートル以下では多くの戦闘機に劣ってしまう。なお重要な任務での撃墜こそなかったがフレームアウトや操縦性の困難による着陸の際の事故で多くの機体を失っている。


 パイロットも通常のパイロットスーツでは無く高度与圧服(外見が宇宙飛行士が着る服に似ている)を着るのが条件で他の人の介助が必要なうえに、与圧服による急減圧が起こった際の空気塞栓を予防のために、100%純酸素を呼吸して血液にある窒素を追い出す必要がある。このような特異な機体は運用の高コストに直結するが国家安全保障上で言えば仕方ない一面もあった。


フィクション作品に登場するSR-71編集

ファントム無頼(作者 新谷かおる 週刊少年サンデー増刊号掲載)

 主人公である神田哲雄二等空尉と栗原宏美二等空尉が乗るファントム680号機がスクランブルの際に遭遇、パイロットが機体が故障し地上に大被害が出るのを承知で機密保持のために自爆するのを防ぐ為に機銃で舵を打ち込み百里基地に強制着陸させている。


クレオパトラD.C(作者 新谷かおる コミックバーカー、ステラ掲載)

 有る事案にて主人公クレオパトラ・コーンズがフォーカード(先代会長が死ぬ間際からこの四人に財団の舵取りを任しており、クレオパトラが会長になった後は解散する筈がそのまま残った)と協議したうえにD.Cを発動させて搭乗している。(DCとはコーンズ会長が持つ非常大権で大統領が承認しており、コーンズ財団傘下の企業や組織はおろかアメリカ四軍や政府機関に対し直接命令を下す事が出来る。その為に彼女は経済のアメリカ大統領とも言われておりできないのはホワイトハウスの住民を決める事と核を押す権利のみとも言われている。なお、先代のアーサー・G・コーンズとは血縁関係が無く、クレオパトラが後継者に指名された理由が自身が炭鉱夫時代の番号を持つ者と指名した為で彼女はNYの地下鉄工事の仕事の際に使用していた番号と同じだった)

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